「ボーズ・アインシュタイン凝縮」

ペシィック,スミス 著   町田一成  訳

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  • 目次
      
    1. 序 論
    2. 相互作用をしないボーズ気体
    3. 原子の性質
    4. 原子の補足と冷却
    5. 原子間の相互作用
    6. 凝縮状態の理論
    7. 凝縮体の動力学
    8. ボーズ気体の微視的理論
    9. 回転する凝縮体
    10. 超流動
    11. 有限温度のトラップ気体
    12. 混合系とスピナー凝縮
    13. 干渉と相関
    14. フェルミオン

    ボーズとアインシュタインの理論的予言から約70年を経て、1995年にボーズ・アインシュタイン凝縮が実験的に実現した。それ以来、中性原子の気体を用いたこの分野の実験的、理論的研究は大きな広がりを見せている。本書はこうした動向を背景に、この分野の基礎知識をコンパクトにまとめたものである。統計力学を学んだ学部3年から大学院生、またこの分野に関心のある専門家に役立つであろう。理論のみならず、実験の基礎原理が量子統計物理学の立場から解説されている。

    ISBN 978-4-8427-0327-5

    定価 (本体5,000円+税)



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