「核の磁性（上）」

アブラガム 著 　富田和久・田中基之 共訳
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    • 目次
    1. 序  論
    2. 自由スピンの運動
    3. 核磁性の巨視的様相
    4. 不動格子における双極子相互作用による吸収線の巾
    5. スピン温度
    6. 電子と原子核の相互作用
    7. 共鳴線の微細構造-四重極効果


    　核の磁性を利用すれば凝縮相の局所的状況について新たに様々の詳細が知られる。また実験結果の理論的解釈は統計力学を新しい領域に導いた。その転機に立つユニークな解説書である。

    POD版（オンデマンド出版）

    ISBN 978-4-8427-0331-2

    定価 （本体4,600円+税）
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