物理学におけるリー代数
原著第2版

H.ジョージァイ 著   九後汰一郎 訳

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    1. 1. 有限群 
    2. 2. リー群 
    3. 3. SU(2) 
    4. 4. テンソル演算子 
    5. 5. アイソスピン
      6. ルートとウェイト 
    6. 7. SU(3) 
    7. 8. 単純ルート 
    8. 9. さらにSU(3)
    9. 10. テンソル法 
    10. 11. ハイパーチャージとストレンジネス 
    11. 12. ヤング図形
      13. SU(N) 
    12. 14. 3次元調和振動子 
    13. 15. SU(6)とクォーク模型 
    14. 16. カラー
      17. 構成子クォーク 
    15. 18. 統一模型とSU(5) 
    16. 19. 古典群 
    17. 20. 分類定理
      21. SO(2n+1) とスピノール 
    18. 22. SO(2n+2) スピノール 
    19. 23. SU(n)⊂SO(2n)
      24. SO(10) 
    20. 25. 自己同型 
    21. 26. Sp(2n) 
    22. 27. 半端物

    あの名著の誉れ高かったジョージァイの教科書「物理学におけるリー代数」の、待望の第2版の日本語版!
      第2版では、第1版の骨格は踏襲しながらも全面的に増補改訂がなされ、さらに豊富な実例とより明快な説明が加えられた。有限群、特に対称群(置換群)の表現と応用、の部分は殆ど新たな書き下ろしである。また、Dynkin係数を用いた表現の具体的構成法や、例外群E6の表現およびそれにもとづく統一理論なども、詳しい解説が書き加えられている。
     著者H. ジョージァイは、S. グラショウ(1979年ノーベル賞)と共にSU(5)群に基づく素粒子相互作用の大統一理論を初めて構築した著名な研究者であるが、自身がその研究の苦闘の中から体得した豊富な実践的知識にもとづいて、リー代数の全貌を、物理学者の言葉で平易かつ簡潔に解説した実践的教科書である。
     読者は量子力学の初等的知識さえあれば、3次元回転群SO(3)から、一般の古典群
    SO(n)、SU(n)、Sp(n)、そして例外群までを容易に理解でき、最後にはそれらを本当に身近な道具として使えるようになるだろう。

    ISBN 978-4-8427-0357-2

    定価 (本体4,600円+税)



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