日本生物物理学会編集 生物物理から見た生命像

@「蛋白質」

−この絶妙なる設計物−

赤坂一之 編

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    目次


    タンパク質の運命-生成から崩壊まで

    機能を支える立体構造-ヘモグロビンにみる超精密設計

    立体構造はどのようにしてできるか?

    立体構造-その設計原理を探せ!

    どこまで進むか?蛋白質の人工設計

    蛋白質の「自然による絶妙なる設計物」としてのおもしろさを探検しながら、ダイナミックな像と働きを浮き彫りにする。20世紀は量子力学に代表されるミクロな原子世界を支配するルールと、DNA二重らせんに代表される生物情報(=蛋白質一次構造)を支配するルールとを、人類が共に知り得た画期的な時代である。このふたつを結び付けることにより、われわれは全ての蛋白質の働きをミクロ世界のルールに基づいて解き明かすことができてもよいはずではないか?本書は、さらにこのような疑問にも答えようとした。

    ISBN 978-4-8427-0251-3

    定価 (本体3,500円+税)



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