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目 次
序
1.古典的な磁性研究
2.原子の磁性
3.原子間交換相互作用のある系
4.遍歴電子系の強磁性
5.s-d、s-f相互作用と近藤効果
6.金属におけるHelical Ordering
7.集団系の磁性理論の総括と統一理論
Appendix
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磁性の基本とともに、最前線の重要課題(スピンのゆらぎや近藤効果など)を学ぼうとする学部4年〜院生は勿論のこと、専門の研究者にとっても待望の書といえよう。読者が量子力学の初歩的知識さえもっていれば、かなり難しい課題でも著者の教えにしたがって自分で考え、式の導入を確かめながら本質を学んでゆける。単に結果を伝えるのではなく、そこに至る道程を一緒に考えながら歩くという態度がとられている。
著者は序にて「これをもって私の研究者・教育者としての幕をとじる」と述べている。
POD版(オンデマンド出版) |
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ISBN 978-4-8427-0304-6
定価 (本体3,500円+税)
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