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目 次
銅単結晶の塑性変形で転位はどこからどう入るか?(堂山昌男,小暮嘉明)
21世紀における転位論の諸問題(鈴木敬愛)
転位論と金属強度(丸山健三郎)
核生成の熱力学と散乱実験(奥田浩司,落合庄治郎)
薄膜の転位によらない塑性変形とバルクの高速塑性変形(桐谷道雄)
第一原理計算による欠陥制御と物質設計(吉田博) 他 枝川圭一,小泉大一,伊藤和博,V.Vitek,蔵元英一,小杉俊男,市坪哲,藤田英一
執筆
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本書は50年近くの長きにわたり固体の転位論、点欠陥を中心に議論してきた格子欠陥フォーラムの2002年の報告書である。格子欠陥研究分野の王道から横丁、事の軽重まで知り尽くした諸先達が、21世紀に残された未解決の重要問題を門外漢にも理解できるように明示している。さらに、指名討論者の反論なども含め、なにが分かっているかではなく、なにが分かっていないかを知りたいネタ捜し中の研究者に格好の書となっている。
POD版(オンデマンド出版) |
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ISBN 978-4-8427-0310-7
定価 (本体3,000円+税)
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