物理を学習する
大学生・院生のガイドブック

言葉で表現された基礎物理学と
教科書参考文献の紹介

中島 紀 著

ホーム
出版
  • 物理学叢書
  • 医系の物理
  • 数学叢書
  • 単 行 本
  • P O D 版
  • 古書
  • 古書案内
  • 在庫目録

  •          目   次

       
    1. 前書き
    2. 基礎物理学概観
    3. 第1章 古典力学の原理
    4. 第2章 古典力学の本
    5. 第3章 電磁気学の原理
    6. 第4章 電磁気学の本
    7. 第5章 相対性理論の原理
    8. 第6章 相対性理論の本
    9. 第7章 量子力学の原理
    10. 第8章 量子力学の本
    11. 第9章 統計熱力学の原理
    12. 第10章 統計力学の本
    13. 第11章 原理的問題の補足事項
    14. 付録A,B
    15. あとがき






     物理系の基礎科目である古典力学、電磁気学、相対性理論、量子力学、統計力学の基本概念と相互関係をできるだけ言葉の上で概観したのち、教科書や演習書の内容紹介を試みる。
     既成の基礎物理学をマスターするだけでも学部4年間と大学院の1年間位はかかってしまう。
     動機付けなしに多くの本を読み演習書に取り組むのは難しいかもしれない。また数学的に解答できても、数式の煩雑さにまぎれて物理的意味合いがはっきりしないこともある。
     事前にゴールまでの道筋を概観した上で学習に取り掛かることで見通しがよくなると思われる。
     また大学院初年級の読者には、過去に学習したことの相互関連を見直していただけるであろう。


      


    ISBN 978-4-8427-0343-5

    定価 (本体2,000円+税)