場の量子論シリーズD

「超対称性:構成と超対称標準模型」

ワインバーグ 著  青山 秀明 ・ 有末 宏明 ・ 杉山勝之 共訳

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    歴史的導入

    超対称代数

    超対称場の理論

    超対称ゲージ理論

    標準模型の超対称性版

    著名なノ−ベル賞物理学者であるS.Weinbergが書いた決定的な『現代の場の量子論』の5巻である。

    このシリーズでは、Weinbergの卓越した物理的洞察に基づき、場の量子論の全体が、広く現代的観点から完備した形で述べられている。 著者ワインバーグは、これまでの@〜C巻のように、テーマを慎重に選び、初歩から説き起こし、必要な導出手順を余すことなく系統的に述べている。これは、まさに理論物理学の真骨頂である。

    本書は、これから対称性を学ぼうとする学生にための教科書として、すでに研究に従事している理論研究者のレビュー、高エネルギー実験に携わり超対称性を発見しようとしている研究者の座右の書として有用であり、必須の一冊である。

    ISBN 978-4-8427-0292-6

    定価 (本体4,200円+税)